色々あって、ブログも個人的な行政書士の勉強も半年ほどお休みしていました。
そんな中、新天地・福岡に来て、暑い夏も終わり4ヶ月ぶりに釣りを再開するにあたって、新しいロッドをエギング用 or サーフ&ヒラスズキ用のロッドを新調しようといつものナチュラムを巡回していますと、半端ない割引率のエギングロッドを見つけてしまいました!
<メジャークラフト・トルザー>
ロッドの竿(カーボン)の部分に当たるブランクスは、
先端のよく曲がるティップと呼ばれる部分に「クロスフォース」を採用しており、これはブランクスを形成している外周カーボンをX状に締め上げることによってねじれなどを抑える補強構造となっています。
また、リールの接続部分から第一ガイド(最初の一番大きいガイド)までのバット部分は、そのクロスフォース x2 的な、ダブルテーピングで締め上げてブレを抑えトルクを最大限にする「クロスフォース プラス」を採用しています。
このティップ&バット部分に、適材適所にクロスフォースを施すことにより、
究極の高弾性・高剛性・高感度を兼ね備えながらも、軽量化に成功したのが トルザー になります。
また、ロッドにとってもう一つの大きな特徴としてガイドがありますが、このトルザーは、ネーミングからもある通り「トルザイトリング」を採用しています。
むしろ、トルザイトリングがこのロッドの特徴で、ブランクスに採用されているクロスフォースなどはメジャークラフトの持っている技術の全部出し部分になります。
このトルザイトリングの特徴としまして、
長い間 セラミックリングとしてガイドの主軸を担って来た SICリング 代わってFUJIガイド が新しく開発したのが「トルザイトリング」になります。
①リングが薄い
②強度を増して薄く作れたから、軽い
③その形状からラインに対して抵抗が抑えられ、糸抜けがいい
という特徴があります。
採用されるフレーム(トルザイトリングを支えているパーツ)は、強度&軽さの チタン です。
まとめると、
①ティップ・バットそれぞれに使い分けられて採用された「クロスフォース」
②ガイドはFUJIガイドの最新ガイド「トルザイトリング」それを支える「チタンフレーム」
③バットエンドに採用されたコルク素材とエンブレムプレートが所有欲さえも満たしてくれます
ここまでメジャークラフトが持っている技術を惜しみなく注ぎ込んで作ってロッドになると、コスパに優れるメジャークラフトといえど結構なお値段になってしまいました。
がしかし!
何がどーなって60%OFFになったのかわかりませんが、間違いなくコスパ抜群の超お買い得なロッドになっております!
期間限定なのか、売り切りで終了なのか、新しいプレミアムラインを出す予定なのか分かりませんが、とにかくいいロッドでとにかくお買い得なのには間違いありません。
長さ違いや硬さ違いでロッドをお探しの方、
初めてのメジャークラフトとしての1本、初めてのエギングロッドとしても申し分なしです。
この機会にぜひどうぞ!
TZS-862E
ロッドの長さ・硬さ共に 標準的なロッドです。
取り回しもよく、場所を選ばないロッドです。
自分にとって長さや硬さの基準がまだわからない方などは、まずはこの一本!そんなロッドです。
ロッドの長さは標準的(上記のTZS-862Eより3cm短い)で、硬さは柔らかいロッドになります。この柔らかさ特記もので、春イカ狙いで4号の大きめなエギを投げる方は柔らかすぎると思います。しかし、春イカをかけても寄せれないわけではなく、しっかりギャフや網を使って取り込めば年中通して使えます。
また、秋イカを乗せるには丁度いい硬さで、僕が使っている ダイワのエメラルダスair AGS 86ml-s のように、小さめのエギ(2,5号など)の操作性は抜群で、硬いロッドより遠くに飛ばせます。僕は、年間通して3,5号しか投げないのとスラッグジャーク(糸ふけを利用してシャクる)をよく使う方などにも最適です。
ロッドの長さは長めで、ロッドの硬さは硬めです。
エギングに関しては、3号のエギから4号のエギまでストレスなく投げてシャクれます。
この長さ&硬さを活かして、20gほどのメタルジグやジグヘッドを使ってのライトショアジギングにも最適です。
最近注目を集めているロックフィッシュ(カサゴやハタなどの根魚)には専用品と引けを取らないほどベストマッチしています。河口などでのマゴチ狙いもgoodです。
エギングだけではなく、多種多様な魚を狙っていみたい方にも最適です。