2017年9月10日日曜日

ナチュラム・お買い得な◯◯

お久しぶりです!ちび太です。
色々あって、ブログも個人的な行政書士の勉強も半年ほどお休みしていました。
そんな中、新天地・福岡に来て、暑い夏も終わり4ヶ月ぶりに釣りを再開するにあたって、新しいロッドをエギング用 or サーフ&ヒラスズキ用のロッドを新調しようといつものナチュラムを巡回していますと、半端ない割引率のエギングロッドを見つけてしまいました!


<メジャークラフト・トルザー>





ロッドの竿(カーボン)の部分に当たるブランクスは、
先端のよく曲がるティップと呼ばれる部分に「クロスフォース」を採用しており、これはブランクスを形成している外周カーボンをX状に締め上げることによってねじれなどを抑える補強構造となっています。
また、リールの接続部分から第一ガイド(最初の一番大きいガイド)までのバット部分は、そのクロスフォース x2 的な、ダブルテーピングで締め上げてブレを抑えトルクを最大限にする「クロスフォース プラス」を採用しています。
このティップ&バット部分に、適材適所にクロスフォースを施すことにより、
究極の高弾性・高剛性・高感度を兼ね備えながらも、軽量化に成功したのが トルザー になります。

また、ロッドにとってもう一つの大きな特徴としてガイドがありますが、このトルザーは、ネーミングからもある通り「トルザイトリング」を採用しています。
むしろ、トルザイトリングがこのロッドの特徴で、ブランクスに採用されているクロスフォースなどはメジャークラフトの持っている技術の全部出し部分になります。

このトルザイトリングの特徴としまして、
長い間 セラミックリングとしてガイドの主軸を担って来た SICリング 代わってFUJIガイド が新しく開発したのが「トルザイトリング」になります。
①リングが薄い
②強度を増して薄く作れたから、軽い
③その形状からラインに対して抵抗が抑えられ、糸抜けがいい
という特徴があります。
採用されるフレーム(トルザイトリングを支えているパーツ)は、強度&軽さの チタン です。

まとめると、
①ティップ・バットそれぞれに使い分けられて採用された「クロスフォース」
②ガイドはFUJIガイドの最新ガイド「トルザイトリング」それを支える「チタンフレーム」
③バットエンドに採用されたコルク素材とエンブレムプレートが所有欲さえも満たしてくれます

ここまでメジャークラフトが持っている技術を惜しみなく注ぎ込んで作ってロッドになると、コスパに優れるメジャークラフトといえど結構なお値段になってしまいました。
がしかし!
何がどーなって60%OFFになったのかわかりませんが、間違いなくコスパ抜群の超お買い得なロッドになっております!
期間限定なのか、売り切りで終了なのか、新しいプレミアムラインを出す予定なのか分かりませんが、とにかくいいロッドでとにかくお買い得なのには間違いありません。

長さ違いや硬さ違いでロッドをお探しの方、
初めてのメジャークラフトとしての1本、初めてのエギングロッドとしても申し分なしです。
この機会にぜひどうぞ!



TZS-862E
ロッドの長さ・硬さ共に 標準的なロッドです。
取り回しもよく、場所を選ばないロッドです。
自分にとって長さや硬さの基準がまだわからない方などは、まずはこの一本!そんなロッドです。












TZS-852EL
ロッドの長さは標準的(上記のTZS-862Eより3cm短い)で、硬さは柔らかいロッドになります。この柔らかさ特記もので、春イカ狙いで4号の大きめなエギを投げる方は柔らかすぎると思います。しかし、春イカをかけても寄せれないわけではなく、しっかりギャフや網を使って取り込めば年中通して使えます。
また、秋イカを乗せるには丁度いい硬さで、僕が使っている ダイワのエメラルダスair AGS 86ml-s のように、小さめのエギ(2,5号など)の操作性は抜群で、硬いロッドより遠くに飛ばせます。僕は、年間通して3,5号しか投げないのとスラッグジャーク(糸ふけを利用してシャクる)をよく使う方などにも最適です。












TZS-882EH
ロッドの長さは長めで、ロッドの硬さは硬めです。
エギングに関しては、3号のエギから4号のエギまでストレスなく投げてシャクれます。
この長さ&硬さを活かして、20gほどのメタルジグやジグヘッドを使ってのライトショアジギングにも最適です。
最近注目を集めているロックフィッシュ(カサゴやハタなどの根魚)には専用品と引けを取らないほどベストマッチしています。河口などでのマゴチ狙いもgoodです。
エギングだけではなく、多種多様な魚を狙っていみたい方にも最適です。











暑かった夏も終わり、いよいよ私たち(釣り好き)のベストシーズン到来です!
みなさんや僕にとっても、いいシーズンでありますように!

2017年2月16日木曜日

リール・カスタム


僕は釣りを始めて、魚(イカ)を掛けるようになってくると、釣り道具に対して愛着が湧いてきました。
次から次にロッド&リールを買い換えていくというよりは、
今使っている釣具をもっと幅広い釣りに使いたい(=替えスプールを用意して太さの違うPEラインを巻く)
リーリングの感度を上げたい(ハンドル・ハンドルノブを替える)
PEラインを4本組みから8本に巻替えるetc.....様々なカスタムがあります。

ロッドのカスタムは、あまり実用的ではないと思うので、リールのカスタムについて書いていきたいとおもいます。
また、上記のリールのカスタムの中でも実感して「カスタム」を感じることが出来る「ハンドルノブ」について僕のエギングリールを書かせて頂きます。






















この状態は、ついこないだまでの 15ルビアス2508PE-DH です。





ハンドルノブは、「ザイオンノブ」です。
1つあたり 4g くらいでした。
特徴としては、ダイワお得意のカーボンを練り込んだ硬質な樹脂・ザイオンで、ハンドルノブを作ったノブになります。
とても硬く&軽く出来ており、硬さ=感度に直結しているので、感度という面ではザイオンは貢献しているとおもいます。
また、特記すべきは、ノブの肉抜き加工されている部分が、ハンドルのシャフト部分(本体)を指で触れてしまうところだとおもいます。
ダイワリールの 感度&軽さの頂点・イグジストに純正で採用されているノブですから、ダイワの本気が詰まった「ザイオンノブ」です。







ただ、僕にとって1つだけ欠点がありました。
それは、ハンドルノブのネジを締めるところがオープンなとこです。
このネジのすぐ先に、ベアリングがあります。(ベアリングを入れるのもカスタムした結果なので、カラー・プラスチックな部品なら問題ないのかもしれません)
ベアリングは、 「DDL-740ZZ」です。
ダブルハンドルでは、4つ入ります。
また、ヘッジホッグやメーカーオプション的なベアリングもありますが、
「モノタロウ」という通販サイトで型番を入力して「ミネベア」というメーカーのを取り寄せる形がオススメです。
ベアリングの組込み精度は、ランクで分けられております。
ミネベアよりランクの高いベアリングは、手術の時に使う器具などに使われるレベルみたいです。
よって、釣具には十分すぎる精度のあるミネベアのベアリングを何個も持っていて、ゴリ&シャリ感が出てきた時に替えるのがコスパがいいです。

このネジのオープンなとこから、シャワーなどを当てた時に水が入ってしまい、オイルが乳化して油膜が切れ、ベアリングがゴリゴリなりました。
頻繁に 分解&洗浄&オイル注し をする方は問題ないとおもいます。
僕は、元々「エギングウッドノブ」というダイワのカスタムノブを愛用していました。(今は14モアザン3012h に付けています)









ただ、ダブルハンドルでは1つ15g前後のノブはデカくて重かった為、ザイオンノブにしていました。
いつものように、ハンドルノブ周りを 分解&洗浄しながら ふと、「ウッドノブ」とググっていた時にドンピシャなノブを見つけてしまいました。





エギングウッドノブ です。
これは、初代エメラルダスの純正ハンドルノブとして採用されていたウッドノブです。
素材は、「樫の木」で出来ていて、硬さ&強度は抜群です。
また、ネジの所にカバーが付けられる(付いている)ので、ベアリングに水がかかるのを極力避けられます。
もうひとつ、嬉しいことがあります。
それは、「安い」ということです。
メチャクチャ安いです。
メーカー純正&昔のリールということも手伝ってか、ノブ1つ 1,000円 です。
ノブのキャップが1つ 500円ですので、1セット 1,500円+税 です。

ザイオンノブが、2,700円くらい
エギングウッドノブが、3,500円くらい
しますので、とても安いです。

また、重さも純正ノブとあまり変わらないので、せっかく軽く作られている15ルビアスのメリットを潰すことなく、カスタム出来ます。







(イメージ画像はありませんが、注文は出来ます。)
ウッドノブ2個セットです↓↓↓





ハンドルキャップです。
僕は、「ハンドルノブ2個セット」にキャップが付いてると思っていましたが、ノブは、ノブのみです。
ノブの数だけ「キャップ」がいります。ちなみに、このハンドルキャップは1つの値段です。







組込みの際に、ぜひトライして頂きたいのが、ワッシャーでの
「ハンドルノブの隙間の追込み」
です。ノブがカタカタすると、リーリングの際にギクシャクします。
感度などを求めてノブを替え、ベアリングを組み込んでスムーズな巻きを実現しても、ここの追込みがしっかり出来ていないと、カスタム半減です。
調整用のワッシャーは色々あるとは思いますが、僕が辿り着いたワッシャーは ミニ四駆用の「調節シム」でした。
(ナチュラム・リンクがありませんでした。Amazonなどで検索してください)



これは、3サイズ x 10枚 ずつ入っている為、買い足したりすることは、まずないです。
個々のリールによって入れるシムの厚さは異なるとおもいますが、僕のノブは
「0,3mm x 2枚」
でした。0,6mm で全くのガタがなくなり&回転運動にも影響を与えないベストな厚さでした。
ベアリングの表と裏も微妙に厚みが違うので、追い込む際はそこも勘定に入れて調整してみてください。







自己満足な愛用のリールで釣る楽しみは、
シャクってよし!
眺めてよし!
釣れたら尚よし!
な、特別なリールとなっていくとおもいます。
ぜひ、あなた専用の特別なリールを育ててみてください!







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2017年2月5日日曜日

エギング・PEライン

今のエギングスタイルは、PEラインなしでは成り立ちません。
エギをシャクって、止めて、アタリを掛ける。
このシャクる時のラインの伸びないダイレクト感。
些細な違和感や潮の流れを感じて掛けていく強度。
強度から生まれる感度。
これらのラインの特徴は、昨今のエギングに必要不可欠です。
ここではエギングのPEラインについて、僕が知っていることを書かせて頂きます。

まず、ラインの太さです。
僕が最初にエギングをしていたラインは、ラパラのエギング用 PE1号でした。
これは、僕のブログのタイトルにもあるように、とにかく根掛かりがイヤだったから、です。
太いPEラインだったら、根掛かりしても、エギのカンナを曲げてでも帰ってくると思ったからでした。
結果、エギの回収率は高くて、根掛かりの回収率は上がりました。しかし、それと引き換えに飛距離が出ていないと感じていました。

ライントラブルでラインを巻き替えるタイミングで、DUEL x4 PE0,8号に落としてみました。
結果、根掛かり回収率は変わらずに、飛距離が伸び、操作性(糸さばき)がやり易くなったのを感じました。
しかし、僕が使っていた期間は1ヶ月弱だったと思います。それは、ライントラブルでなくなっちゃったからです。
エギングは、糸ふけを上手い具合に利用してシャクる釣りでもあります。
そのシャクる過程では、糸ヨレ・ふわっとスプールに巻いてしまったりetc.....、釣りの中でもライントラブルが起こり易い釣りになります。
当時の僕には、DUEL x4ラインは使いこなせませんでした。
その後、1号から0,8号に落として変化を感じていた僕は、更に0,6号に落としました。
それまで使っていたPEラインは、2,000円前後のラインでした。
でも、「安いから」という理由でライントラブルになって、ラインを巻き替える。
これは、コスパが悪いって思いました。
結果、エギングをされている方々の評価も高い、ヤマラッピさんプロデュースのPEラインに辿り着きました。

<サンライン PEエギ ULT・180m>
PE0,6号は、初級&中級者の方にとってのスタンダードなラインの太さになります。
これより細いと、根掛かり回収率が落ちると思いますし、太いとエギングにおける飛距離が落ちます。また、太くなるとPEライン自体の浮力が高くなり、風に吹かれた時などに着底しずらくなったりもします。
エギング専用なら、PE0,6号・0,5号がオススメです。
また、PE0,8号は、使い心地が少し落ちますが、安心感が上がります。また、マゴチなどをM以上の硬めのエギングロッドで狙うならこのサイズをオススメします。










<サンライン PEエギ ULT・240m>
僕がいま、使っているラインです。
15ルビアス2508PE サイズに、PE0,6号 240mが下巻きなしでキレイに巻けます。オススメです!






僕は、1年間このラインで、1度もライントラブルはありませでした。
半年で、ラインの上下を巻き替えて使います。
これにより、2回 新品でラインが使えます。
例えば、180mのラインで、半年の間に20mラインを切ったとして、残り160m
そこから上下を巻き替えて使っても、80m以上ラインを出して、入れ替え前の少しだけ劣化したラインです。
よって、
「ラインは180m以上」
になります。これは、ヤマラッピさんも巻き替えを想定しての長さとのことです。
このラインでは、PE0,6号でも根掛かり回収率は0,8号、1号と変わらず回収出来ました。
(個人的には、ここより細くしていくと、回収率が下がるような気がします。)


また、「サンライン PEエギ ULT」ラインの後継ラインも発売されています。
<ソルティメイト PE EGI ULT HS4 180m>







次にショックリーダーです。
PEラインは、引っ張り強度に強い代わりに、とにかく擦れ強度が弱いラインです。
(僕が時々やってしまうのが、軽くシャクっただけなのにラインが切れていることがあります。これは、水面に浮いていた軽石やゴミで擦れて切れたパターンです。それくらい「擦れ」に弱いです。)


僕は保険という意味でも、「リーダー3号」を使ってます。

<デュエル HARDCORE POWERLEADER・50m>








一般的なPEラインとショックリーダーの組み合わせとして、
「PE0,6号 x ショックリーダー2号」
がよく使われているみたいです。僕は、根掛かり回収率を上げたい&少しくらいリーダーが痛んでも切れないように、太くしています。
操作感にはあまり違いはないと思われるので、お好みでいいと思います。

<デュエル HARDCORE POWERLEADER・30m>
→エギング用のため、30mになっています。





このリーダーは、フロロナイロン というのを採用されており、PEラインとの結束でノットを組む時に、食い込む感じが好きです。


他にも、いいラインはたくさんあると思います。
また、4本ヨリ・8本ヨリなどがありますが、使用感&コスパを求めて辿り着いたラインが、この「サンライン PEエギ ULT」でした。
このラインは、後継としてソルティメイト PE EGI ULT HS4 」が発売されています。
よって、PEエギULTが売り切ってなくなる可能性があります。
その際は、「ソルティメイト PE EGI ULT HS4」シリーズをどうぞ!








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2017年1月31日火曜日

エギングリール(ダイワ)

ロッド選びに続いて、リール選びについて僕の知っていること・感じていること・思っていることを書かせていただきます。
まず、リール選びをするにあたって
「ダイワ」 or 「シマノ」
に分かれます。ロッドに関しては、各メーカーの特徴&バリエーション豊かに出揃っているのですが、リールに関しては、ほぼ2社に限られます。
そして、僕は「ダイワ」に偏っているので、ここでは シマノ について書くことは出来ません。そんな「ダイワ寄り」な僕が各社の特徴をザックリ紹介させて頂くと、

<ダイワ>
マグシールド(磁力を帯びたオイルが磁石に挟まれて各部の隙間を干渉することなくシールドする機構)搭載により、非搭載機種と比較して内部や各主要部品(ベアリングなど)に海水が入りにくい。(=水洗いが安心して出来、潮ガミが減る。→初期性能の長持ち)
巻き始め(初動)が軽い
・(個人的に)デザインが素敵!これは、マグシールドによりローター(スプールの周りをグルグル回るところ)の役割の1つだった海水のシャットアウトをマグシールドが担うことにより、エアローターなる、軽さ&デザインを両立させたローターが採用されています。これにより、巻き始めが軽くなっています。
・エギングに関しては、シマノよりダイワの方が力を入れており(ダイワ・エメラルダス)、同じメーカーで揃えていくにあたってバリエーションが豊富


<シマノ>
・防水機構として、「コアプロテクト」という機構が採用されています。(防水機構に関しては、ダイワのマグシールドが先)このコアプロテクトは、メインシャフト周辺を撥水加工してプロテクトする機構
・ローターの役割が、海水の侵入を防ぐ(軽減する)役割をしっかり担っているので、エアローターに比べ巻き始めが重い
・ダイワのリールに比べて、巻き心地は滑らか(シルキーな巻き心地と言われています)
・メーカー取り寄せ部品が、ダイワより細かく取り寄せ出来る


です。僕は、最初に買ったリールはダイワのクレスト2500 というリールでした。
最初は、釣りが趣味になるか分からない状態で1万・2万円のリールはなかなか買えないと思います。そういう意味でも、ビビりながらも当時の僕にはそこそこ高い、5,000円くらいするPEライン付きのリールを買いました。
結果、エギングは最初の釣りで根掛かりしまくって、エギがなくなってからの、ジグヘッド&ワームという組み合わせで2回目の釣り。
オモシロイほど釣れに釣れて(カサゴ・カマス・アジetc...)、これは釣りというより漁だなって体験をしました。(後に、これがビギナーズラックだと知り、6ヶ月間 何も釣れない日々が続きます)

この頃、付属のPEラインからラパラのPEラインに巻き替えるタイミングで「11カルディア2506h」という機種に買い換えました。
当時、16,000円前後したリールで、道具を大切に扱う=メンテナンスをするということを覚えた時期でもありました。
この頃、「マグシールド搭載機」としては1番安いモデルでした。

これで、マゴチやヒラメ、サゴシやアジなどを釣り求めて、毎週末色々な海に出かけました。
その後、ヒラメ用に「11カルディア3000」を買って、後に「14モアザン3012h」になり、
青物を釣るんだってことになり、「12キャタリナ4000」を導入して、カンパチはこれでは心もとない、ってことで「12キャタリナ5000」を導入。
そんなこんなして2年ほど経った頃に、本格的にエギングをしようと思って買ったのが、今使っている「15ルビアス2508PE-DH」です。
話を戻します。
エギングのリールで必要とされる機能として、

「リールの軽さ」
「初動の軽さ」
「ボディの強度」

があると思います。よく、エギングにボディ強度は必要ないという記事を目にしますが、ボディは歪みます。それは、ドラグを緩めて(鳴らして)シャクリの負荷を逃しているとしても、シャクリ続けることにより、ボディに負荷がかかって歪みます。僕の 11カルディア2506h & 3000 もハンドルを回すと新品時のあの滑らかさはないです。これは、ギアに問題があるとかではなく、ボディの歪みから来ている感じがします。
ダイワのZAIONボディ(強度のあるカーボン素材のプラスチック)は、毎週末に釣りをする方で2年はもたないと思います。これは、やはり強度は金属に及ばない ということだと思います。しかし、ZAIONボディは「軽い」です。
金属ボディは、強度はあるが「重い」です。

これを踏まえて、僕が使っている15ルビアスを振り返ると、ボディは「ZAIONボディ」です。しかし、使い始めて1年ちょっとになりますが、まだ歪みや不具合は一切出ていません。11カルディアとは同じ ZAIONボディ でもより強度があるように思います。
これは、15ルビアスのエンジンプレートにあるみたいです(あっちこっちググって僕自身、なるほどって思った答えでした)。
ダイワのリールは、

・軽さ・巻き心地の頂点「イグジスト」
・ギア&ボディ共に丈夫な「セルテート」
・イグジストベースのお買い得な「ルビアス」
・ダイワリールの中堅を担う「カルディア」

と、それ以下のお買い得なリールになります。
エメラルダスシリーズのリールも、鯛ラバ専用機の紅牙シリーズも、ベースとなる機種が上記4つの派生になります。
ギアの素材の違いとして、丈夫(硬い)ギア順に、

超々ジュラルミン」採用のセルテート
超ジュラルミン」採用のイグジスト&ルビアス
亜鉛ギア」採用のカルディア

と分けられます。正直、亜鉛ギアと超ジュラルミンギアは別物です。
亜鉛ギアは、強度に不安があります。
それでも、エギング専用機ならばまだ「あり」だと思います。
超々ジュラルミンは、エギングには硬過ぎます。硬いとギア馴染みがするまで、擦れるような音(感覚)があります。でも、愛着が湧く頃にはシルキーな巻き心地になっていると思われます。
エギングには十分過ぎる強度を持つ、超ジュラルミン製のギアを持ち、ZAIONボディ採用で軽さを持ち合わせながら、剛性の高いエンジンプレートで1番負荷のかかるハンドル周りを補強している、
「イグジスト」
「ルビアス」
が、エギングに向いていると思います。
その中で、「イグジスト」は、軽さと感度の極み、言わばダイワリールのゴールにあたるリールです。お値段も頂点に値する価格になっています。
よって、理想としては、
「15ルビアス」
もしくは、最強のリールの組み合わせとして、
「セルテート」+エアスプール
だと思います。
このセルテート&エアスプールは、
「強度のあるセルテート」に「軽さ際立つエアスプール」で、強度を優先して作られた重量のあるセルテートのアルミスプールを交換することで、無敵の組み合わせになると思います。

僕は、15ルビアス2508PE-DH に採用されているエアスプール と ダブルハンドルを、ボディがヘタってきたら セルテートに載せ替えて、無敵の組み合わせを夢見ている途中です。

リールを選ぶにあたって ハイギアorローギアがあると思います。
これは好みの部分が多いと思いますが、投げた後の糸フケを早く回収するのに「ハイギア」
シャクリ幅を小さくし、少しでも長い時間エギを漂わせたいスタイルには「ローギア」がむいていると思います。

次に、リールのサイズがあります。
巻くPEラインのサイズに合わせてのスプールのサイズになりますが、
エギングでは「2508番」一択でOKです。
2506番は、PE0,6号を150m
巻けるスプールになります。ですが、これだとPE0,6号 180mや240mは巻けません。
また、PE1号を巻いてヒラメ釣りをしようとした時に100mしか巻けません。これは短いです。深溝スプールは、下巻きすれば細いPEラインでもツライチで巻けます。
方法は、

①スプールに巻きたいPEラインを下巻きなく巻く
②その上から下巻き用のラインをツライチまで巻く
③下糸・PEラインを巻いてあった空のケースに巻き取る
④下巻き用のライン→PEラインを巻く

これでOKです。よって、エギングをメインでするリールは、「2508番」「2500番」をオススメします。
僕の「15ルビアス2508PE-DH」は、サンライン社の「PE EGI ult 0,6号」を240m巻いてピッタリでした!

以下、機種別に紹介させて頂きます。


【15ルビアス】
・ZAIONボディで軽量化
・エンジンプレートでハンドル根元の剛性を強化
・超ジュラルミン製ギア採用で、耐久性up!!

<15ルビアス2508PE-DH>
僕がエギングで使っているモデルです。
2508番のスプールサイズで、ローギアのハンドル1回転72cm+ダブルハンドルです。







<15ルビアス2508PE-H>
2508番スプールに、ハンドル1回転84cmのハイギアモデルです。










【16セルテート】
・アルミニウム合金ボディの強靭な剛性
・ZAION製 エアローターで強度&軽さを両立
・ボディ&ラインローラー&ドライブギア両軸にマグシールドを採用
・超々ジュラルミン製ギア採用で、十分過ぎる強度を確保。替えスプールを用意すると、エギング以外にヒラメやシーバスetc...結構な釣りに使えます。

<16セルテート2508PE>
2508番のスプールで、ハンドル1回転72cmのローギアモデルです。








<16セルテート2500>
2500番スプールに1回転当たり72cmのローギアモデルです。
丈夫で強靭な剛性を持つセルテートは、色々な釣りに通用します。
ヒラメ用にはPE 1,2号を、ヒラスズキ用にはPE 1,5号をどうぞ!
PEラインは、1,5号が200m、1号はなんと、280m巻けます。
もちろん、PE 0,6号も好きなだけ巻いてエギング三昧も可能です。
僕個人的には、セルテートは 2500番がオススメです。










【14カルディア】
・ダイワリールの中核を担うリールで、軽く基本性能を確保したリール
・亜鉛ギアで、エギングやアジングなどを中心にするにはOK
・エメラルダスMXシリーズなどは、カルディアの派生モデル
・ねじ込み式ハンドル

<14カルディア2506>
2500番スプールに、ハンドル1回転72cmのローギアです。
ドラグがmax3kg設定のリールになります。
2018年 2/18現在、モデルチェンジ直前のスーパー価格になっています!









<14カルディア 2506 H>

こちらはハイギア仕様の、ハンドル1回転・84cmです。
こちらも2018年2/18現在、モデルチェンジ価格です!













【17セオリー】
・2017年の軽さがポイントのリール
・ベースはカルディアと思われ、カルディアの軽量化チューンナップモデルの位置付け
・ZAION製 超軽量低慣性エアローター採用により、より軽く&より強く
・ATDドラグ採用
→カルディア以上、ルビアス未満的な位置付けになります。
ギアの素材・組み上げ精度はルビアスに劣りますが、軽さ&ZAION製エアローターは、15年モデルのルビアスには採用されていません。(ルビアスは強化プラスチック製のDS5というエアローターです)コスパ抜群なリールです。

<17セオリー 2508PE>
エギングに最適な番手です。
僕は、15ルビアス2508PE-DH という同じ番手のリールに、エギングで多用されるPE 0.6号を下糸(嵩上げ)なしで240mぴったり巻けます。エギング専用のリールを選ぶ際は、「2508PE」x「pe0.6号 240m」がベストです!






<17セオリー2508PE-DH>
こちらは、2508番手のダブルハンドルです。
エギングは、スラック(糸ふけ)を利用したシャクリを多用します。
ハンドルから手を離してスラックジャークをする際に、ハンドルが勝手に回るのを防げたり、リーリング(ハンドルを回す)する際にシングルハンドルに比べ、ブレなく安定して回せます。そして、このダブルハンドル。
パーツ注文をすると、10.000円前後します!
ゆくゆくはルビアス・セルテート・イグジストとダイワリールをステップアップして使っていく際に、ハンドルのバリエーションとしてダブルハンドルは必須です。
将来的にも、パーツだけでも資産として残っていく選択です。









<17セオリー2508PE-H>
2508番のハイギア仕様になります。
通常の2508番は、ハンドル1回転で 72cm のローギア仕様ですが、糸ふけを早めに回収したい時などは、ハイギア仕様の 84cm が使いやすかったりします。
しかし、選ぶ際に気をつけたいのは糸ふけを回収する速度etc...ではなく、エギングにおいては「自分のシャクリ幅に合わせて選ぶ」必要があります。
僕は、最初に11カルディア2506Hというハイギアのリールを使っていましたが、その後購入して愛用している15ルビアス2508PE-DH のローギア仕様の方がシャクリ幅に合っていました。(しっくりきました)
一般的には、エギングにハイギア仕様がよく使われてたりします。




 






【17エクセラー】
・マグシールド搭載機の入門機
・アルミボディ・亜鉛ギア・折りたたみハンドルetc...コスパ抜群!折りたたみハンドルは、ねじ込み式ハンドルと比べてガタが出やすく、ハンドルの回転に合わせて逆側も一緒に回転する機構
・僕は、EMMSシリーズ・フリームスなどを買うなら、17エクセラーをオススメします。割り切り感とコスパはこちらが上の様に思います。

<17エクセラー2500>
2500番スプールで、PEラインは最大で1,5号を200m巻けます。(下巻きをすれば、PE 0,6号を好きなだけ巻けます)
ギアは、ハンドル1回転あたり72cmのローギアです。
重量もこのモデルで265gです。 2508RHなどは、285gになるので、エギングには重すぎると思い、ここでは2500番推しです。






ロッドはバリエーションが多いですが、リールは「耐久性」「重さ」「マグシールドやベアリングの箇所」など、分かりやすく選べると思います。

・軽さと超ジュラルミン製ギアの「ルビアス」
・剛性最優先の「セルテート」
・亜鉛ギア・ZAIONボディの「カルディア」
・カルディアのチューンナップモデル「セオリー」
・コスパ抜群の入門機「エクセラー」

です。後は、ハンドルノブ変えてみたり、スプールを付け替えて色々な釣りに使ったり、クルクル回しながらお酒を呑んだりetc...

あなたにとってお気に入りの1台が見つかればとおもいますm(_ _)m







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