今のエギングスタイルは、PEラインなしでは成り立ちません。
エギをシャクって、止めて、アタリを掛ける。
このシャクる時のラインの伸びないダイレクト感。
些細な違和感や潮の流れを感じて掛けていく強度。
強度から生まれる感度。
これらのラインの特徴は、昨今のエギングに必要不可欠です。
ここではエギングのPEラインについて、僕が知っていることを書かせて頂きます。
まず、ラインの太さです。
僕が最初にエギングをしていたラインは、ラパラのエギング用 PE1号でした。
これは、僕のブログのタイトルにもあるように、とにかく根掛かりがイヤだったから、です。
太いPEラインだったら、根掛かりしても、エギのカンナを曲げてでも帰ってくると思ったからでした。
結果、エギの回収率は高くて、根掛かりの回収率は上がりました。しかし、それと引き換えに飛距離が出ていないと感じていました。
ライントラブルでラインを巻き替えるタイミングで、DUEL x4 PE0,8号に落としてみました。
結果、根掛かり回収率は変わらずに、飛距離が伸び、操作性(糸さばき)がやり易くなったのを感じました。
しかし、僕が使っていた期間は1ヶ月弱だったと思います。それは、ライントラブルでなくなっちゃったからです。
エギングは、糸ふけを上手い具合に利用してシャクる釣りでもあります。
そのシャクる過程では、糸ヨレ・ふわっとスプールに巻いてしまったりetc.....、釣りの中でもライントラブルが起こり易い釣りになります。
当時の僕には、DUEL x4ラインは使いこなせませんでした。
その後、1号から0,8号に落として変化を感じていた僕は、更に0,6号に落としました。
それまで使っていたPEラインは、2,000円前後のラインでした。
でも、「安いから」という理由でライントラブルになって、ラインを巻き替える。
これは、コスパが悪いって思いました。
結果、エギングをされている方々の評価も高い、ヤマラッピさんプロデュースのPEラインに辿り着きました。
<サンライン PEエギ ULT・180m>
PE0,6号は、初級&中級者の方にとってのスタンダードなラインの太さになります。これより細いと、根掛かり回収率が落ちると思いますし、太いとエギングにおける飛距離が落ちます。また、太くなるとPEライン自体の浮力が高くなり、風に吹かれた時などに着底しずらくなったりもします。
エギング専用なら、PE0,6号・0,5号がオススメです。
また、PE0,8号は、使い心地が少し落ちますが、安心感が上がります。また、マゴチなどをM以上の硬めのエギングロッドで狙うならこのサイズをオススメします。
僕がいま、使っているラインです。
15ルビアス2508PE サイズに、PE0,6号 240mが下巻きなしでキレイに巻けます。オススメです!
僕は、1年間このラインで、1度もライントラブルはありませでした。
半年で、ラインの上下を巻き替えて使います。
これにより、2回 新品でラインが使えます。
例えば、180mのラインで、半年の間に20mラインを切ったとして、残り160m
そこから上下を巻き替えて使っても、80m以上ラインを出して、入れ替え前の少しだけ劣化したラインです。
よって、
「ラインは180m以上」
になります。これは、ヤマラッピさんも巻き替えを想定しての長さとのことです。
このラインでは、PE0,6号でも根掛かり回収率は0,8号、1号と変わらず回収出来ました。
(個人的には、ここより細くしていくと、回収率が下がるような気がします。)
(個人的には、ここより細くしていくと、回収率が下がるような気がします。)
また、「サンライン PEエギ ULT」ラインの後継ラインも発売されています。
<ソルティメイト PE EGI ULT HS4 180m>PEラインは、引っ張り強度に強い代わりに、とにかく擦れ強度が弱いラインです。
(僕が時々やってしまうのが、軽くシャクっただけなのにラインが切れていることがあります。これは、水面に浮いていた軽石やゴミで擦れて切れたパターンです。それくらい「擦れ」に弱いです。)
僕は保険という意味でも、「リーダー3号」を使ってます。
<デュエル HARDCORE POWERLEADER・50m>
<デュエル HARDCORE POWERLEADER・50m>
一般的なPEラインとショックリーダーの組み合わせとして、
「PE0,6号 x ショックリーダー2号」
がよく使われているみたいです。僕は、根掛かり回収率を上げたい&少しくらいリーダーが痛んでも切れないように、太くしています。
操作感にはあまり違いはないと思われるので、お好みでいいと思います。<デュエル HARDCORE POWERLEADER・30m>
→エギング用のため、30mになっています。
他にも、いいラインはたくさんあると思います。
また、4本ヨリ・8本ヨリなどがありますが、使用感&コスパを求めて辿り着いたラインが、この「サンライン PEエギ ULT」でした。
このラインは、後継として「ソルティメイト PE EGI ULT HS4 」が発売されています。
よって、PEエギULTが売り切ってなくなる可能性があります。
その際は、「ソルティメイト PE EGI ULT HS4」シリーズをどうぞ!
他にもたくさんのエギング・釣りブログを検索される方は、こちらから!

にほんブログ村

にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿