2017年1月18日水曜日

エギングロッド(ダイワ 〜20,000円)

[ダイワ]

僕はダイワが好きです。
その為、シマノについては全く詳しくありません。なぜ、そうなってしまったのか?それは、リール選びに始まります。
合わないことはありませんが(特に最近は異なる組み合わせでも違和感は少なくなっていると思います)、基本的にはダイワとシマノのリール&ロッドは揃えた方が無難です。
それは、カラーなど外見も意識して合うように作っているとかもありますが、個人的にはリールシート(リールとロッドの接地面)がビシッと合わないと耳にしたことがあります。よっぽどお気に入りのロッドやリールがメーカーをまたいでしまったなら、それはそれでアリだと思います。

釣りは趣味の世界です。何よりも使って&眺めて&オイルを指して満足のいくタックル(釣り道具)で追い求めた1杯(1匹)を釣りたいものだと思います。個人的には、シマノのNEWヴァンキッシュはとても気になります。ただ、やはり今使っているダイワのロッドとリールシートが綺麗に合うのか?という心配が少なからずあるのと、僕はやっぱり ダイワ が好きなので浮気はしません!

話が逸れてしまいました。
メジャークラフトやヤマガブランクスなどは、ダイワやシマノのリールなどを想定したリールシートを装着しているので問題ありません。あくまで「ダイワ」と「シマノ」間のマッチングの問題です。

あと、ダイワは「エメラルダス」シリーズとしてエギングに注力しています。
エギ・リール・ロッド・バッグetc...ギャフ(デカイカを大きなカンナみたいなので掛けて上げる道具)なども充実しています。今では主流になったラトル(音のなる球が入った)エギを最初に商品化したのもダイワでした。
そんなダイワのエギングロッドを紹介するにあたって、2つの種類に絞り込みました。これ以上のロッドは上級者なロッドとなり、価格も2倍以上になります。
僕が感じている価格と商品のクオリティ(感度など)は、
価格2倍で、感度+20%
と感じています。
しかし、安物買いの.....な遠回りはしたくありません。よって、これよりも低いモデルなどはここでは紹介しません。ダイワのオイシイところ、すなわちコスパ抜群なモデルを紹介していきます。



<エメラルダスMX>

僕が最初に買ったロッドです。
僕が買ったモデルは、前モデル「HVFブランクス」の 89m でした。
買ったその日にどうしてもツキのあるロッドにしたくて、朝から夜まで釣り方もよく分からないままシャクリっぽいことしまくって、夜の22時前に450gほどのアオリイカを釣った思い入れのあるロッドです。

軽量・高弾性・高反発カーボン「HVFナノプラス」
②X45という捻れに強いカーボンの巻き方
③糸絡みに強い Kガイド +チタンフレーム

という特徴があります。
①はダイワ的には新しいブランクス(素材製法)になり、この価格帯での採用はコスパ抜群の要素のひとつだと思います。
特記すべきは、この価格帯で「Kガイド+チタンフレーム」です。これは僕の知る限りでは他のメーカーで採用されていないと思います。
ガイドがチタンフレームとステンレスの違いとして、エギングロッドに影響あるのは「硬さ」「軽さ」です。そして、チタンフレームは、「硬くて軽い」です。(ステンレスフレームは丈夫さがあります)
エギングという違和感やあたりをとって、掛けていく釣りにおいて「感度」は重要なファクターになってきます。そして、
「硬い」=感度がいい
「軽い」=疲れにくい
となります。1日中シャクルこともあるエギングにおいて、軽いは正義です。そして、エギングに使用するリールも軽いものが多いです。(ダイワで2500番・シマノで3000番、大体200g前後です)よって、リールとのバランスも考慮してロッドも軽い方がgoodです。(ロッドの平均が100g前後です)
これらのことにより、チタンフレームは鬼に金棒状態になります。とてもエギングに向いているガイドとなっています。
では、長さ・硬さを整理しながら紹介させて頂きます。

<エメラルダスMX 89M・E>
僕が使っているロッドの次のモデルになります。
標準的な長さより長く、硬さは標準的な「M」です。ロッドが長いと、スラッグ(糸ふけ)ジャークがしやすくなります。これは力を入れてシャクルのではく、よりナチュラルに ポーンポーンって感じです。そして、気持ちよく投げれるエギのサイズとして 2,5号〜4号まで投げられます。ほぼ全てのエギのサイズをカバーします。
そして、先ほど初日にツキのあるロッドにしたくてなんとか最初の1杯を掛けたと書かせて頂きましたが、このロッド。非常にツイてるロッドでした。





アオリイカ 4,120gです。
この時のタックル(釣り道具の組み合わせ)は、

・(ロッド)エメラルダスMX 89M
・(リール)15ルビアス 2508PE-DH
                 ライン : pe0,6号・リーダー3号
・(エギ) 巨峰スプラッシュ3,5号 ラトル

です。場所は、離島や沖磯(瀬渡し船で行く沖合の磯)などではなく、鹿児島の漁港です。
僕は、釣りに行く時には奥さんも一緒に行くので駐車場のある漁港 or サーフ、プチ地磯しか行きません。
夢の1kg越え・奇跡の4kg越えは離島や沖磯に行かなくても、運やツイてるロッドがあれば「漁港」で釣れます。
あなたのツイてるロッドが見つかれば幸いです♫














<エメラルダスMX 86M・E>
標準的な長さ・硬さのロッドになります。上記の89Mに比べて、取り回しもよく漁港などメインでされる方にも最適です。長さ&硬さとも年間通して使えるロッドになります。












<エメラルダスMX 86ML・E>
長さは標準的な8,6フィートで、硬さが柔らかめになります。
僕は柔らかいロッドが好きです。
それは、スラッグジャーク(糸ふけを使ってシャくること)を多用するのと、年間通して3,5号のエギしか投げないからです。
秋でも3,5号で通すのは、大きい方が目立つのと、小さいアオリイカは釣りたくないからです。よく、秋イカは数釣りで春イカは大物狙い。みたいなことを言われますが、僕は小さいイカは持って帰りません。400g以下はリリースしています(大体のサイズです)。理由は2つあって、
①イカ保護的な気持ち
②捌くのが面倒だから です。
3,5号を多用して、4号は投げない方!
ジグヘッドつけてアジングしたい方はこのモデルで決まりです!







以上、エメラルダスMXの紹介でした m(_ _)m

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