[ヤマガブランクス]
僕にとって憧れであり、メーカーのこだわり・自信・方向性が明確に出ています。
場所は熊本県の山鹿市になります。
まず、ヤマガブランクスの製品は全て
「Made in JAPAN」
これは他のメーカーには中々出来ないことです。ロッドはまず、どこで作るか?となります。この価格帯(〜3万円以下)の殆どのメーカーでは、中国・ベトナム・タイ・マレーシアetc...で作られています。
ロッドはカーボンシートをエポキシ樹脂を接着剤として、マンドレルという鉄の棒に巻き付けて窯に入れて作られていきます。この窯を持っているメーカー(自社窯)は、実は少ないんです。その数少ない自社窯を持ったメーカーのひとつが「ヤマガブランクス」です。
元を辿れば、ヤマガブランクスは発注を受けて製造する窯元でした。今は撤退してしまったダイコー(とても魅力的なメーカーでした)の下請けとして製造していたヤマガブランクスが、独立して自社生産することになって今に至ります。
特徴として、
①全て自社窯で「Made in JAPAN」
②同じ価格帯の他のロッドと比べてクオリティがズバ抜けている(=コスパ抜群・所有欲を満たしてくれる)
③最近、メーカー保証(免責保証)が2年になった
などがあると思います。
僕はエギングロッドは使ってないのですが、ショアジギングで主に青物(ブリ・カンパチ)を狙う時に使っている ブルースナイパー100mh というロッドでお世話になっています。このロッドで惚れちゃいました(´∀`)♫
やはり、餅は餅屋。
間違いなくいいロッドです。
ヤマガブランクスのエギングロッドについては、「軽さ」と「強度」のバランスが抜群だと思います。
最近買ったダイワのロッドを買う時に、最後まで迷ったモデルを紹介させて頂きます。
<バリアス>
ヤマガブランクスのエギングロッドとして、バリエーションは2つあります。
その標準的なモデルがバリアスです。
・ロッドは自社窯の「Made in JAPAN」
・ガイドは チタンフレームのKガイド
エギングを始めるにあたって贅沢と思えるほどの作りとなっています。また、この先様々な硬さや長さのロッドを買っても「買ってよかった」と思えるロッドになると思います。
Various88L
長めのロッドに柔らかいブランクスです。
僕は長くて柔らかいロッドが好みなので、最近買ったダイワのロッドと最後まで迷ったモデルになります。エギ2,5号〜3,5号まで投げられ、スラッグジャーク(糸ふけを弾くようにシャクル)がしやすいモデルになります。ビシバシシャクって掛けるってよりは、少ない力で繊細な誘い→違和感を感じて掛ける!そんなロッドです。
Various86M
長さは標準的な8,6フィート。
ロッドの硬さも標準的な「M」になります。
同じ価格帯からは1,5ランク程上なクオリティ、ヤマガブランクスを味わうにはピッタリだと思います。
↓ 2017' 9月現在、欠品状態になっております。
Various83ML
標準的な長さより少し短く、少し柔らかいロッドです。その取り回しの良さを活かして、軽快にシャクルことが出来るモデルとなります。
↓ 2017' 9月現在、欠品状態になっております。
Various79M
標準的な長さより短く、硬さは標準的なロッドです。投げられるエギは2,5号〜4,0号となっており、エギングで投げるであろう全てのエギがほぼ投げられるスペックとなっております。
上記の88Lとは対照的に、ビシバシ シャクって喰わせの間をピタッと取る、そんなメリハリが効いたロッドになります。また、短いので漁港などでは小回りがきき、狙ったとこに投げるようなスタイルにもいいと思います。少しマニアックな、そんなロッドです。
この他にも、ヤマガブランクスのエギングロッド最高峰に「カリスタ」というモデルがあります。ブロンクス(ロッドのカーボン部分)に東レの「ナノアロイ」を採用し、バリアスにはないロッドバリエーションがあります。
僕が一番気になっているのは カリスタ89ml です。しかし、フラッグシップモデルなだけあって4万円前後まで逝ってしまいます。まだまだ高嶺の花です。僕が使用してインプレ出来るようになったらこちらで紹介させていただこうと思います。
以上、ヤマガブランクスのエギングロッドでしたm(_ _)m
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